操作手引き

  1. プログラムの起動
    プログラム名は、SCARAB.EXE です。
    「スタート」メニューの 「プログラム」 の 「Scarab」 をクリックすれば起動します。
    評価版の時は始めにログオン画面が表示されますので、 「ライセンスを登録しない」 ボタンを押します。

  2. ヒント付きマウスカーソルの説明 : 現在マウスカーソルが居る位置でクリックすると 何が出来るか、のヒントを示しています。

    ヒント付きマウスカーソル(1)
    1. スカラベの向かって左側の羽に書いてあるのは左クリックに関するヒントです。

    2. スカラベの向かって右側の羽に書いてあるのは右クリックに関するヒントです。

    3. スカラベの真ん中の小さな羽に書いてあるのは中ボタンクリックに関するヒントです。
      中ボタンは3ボタン以上のマウスで使用できます。

      マウス用のドライバーソフトで、中ボタンを「中ボタン」として設定して下さい(ダブルクリックなどにアサインしないで下さい)。
      中ボタンが使用できない場合は、シフトキーを押したまま、左クリックしても同じ結果が得られます。
     
    ヒント付きマウスカーソル(2)

  3. 表編集画面
    プログラム開始直後、一番手前に現れる淡い橙色の画面が表編集画面です。
    検索の元になるデータ表について、操作します。

    1. 画面の何も書かれていない場所にマウスカーソルが位置していると、

      メニュー
       スカラベの右羽に「メニュー」の表示が出ます。


      此処で右クリックすると、階層メニューが現れます。

      各メニューをクリックすると

      1. 以前中断した処理を再開する。
        検索結果画面では、このソフトで行われた処理過程を記録することが出来ます。
        このメニューを選ぶと、以前行われた処理の記録を参照して同様に なぞり ます。
        最小限の操作で、定型的な繰り返し処理を行う機能が得られます。

      2. 表を読み込む

        扱える表ファイルの型式は、Excel Book と、いわゆる CSV ファイル及び HTML ファイルです。
        ファイル名の拡張子はそれぞれ xls、csv、htm になっているものとします。

        表に於いて、項目数は全ての行で一定とします。また最初の1行には項目名が記録されているものとします。

        Excel の表を選ぶと、全てのシートが読み込まれます。不要な表が現れたなら、削除して下さい。

        CSV ファイルにおいて 「, 」と 「CR」 はそれぞれ項目と行の区切りと解釈します。
        " " で囲ってあっても解釈は変わりません。

        HTML 表については ソース テキスト を読みとります。COLSPAN、ROWSPAN に対応しています。

      3. html 表 Paste : インターネットの html 表を取り込む

        1. このメニューを選ぶと、表編集画面 右上隅に赤い小さな四角が現れます。

        2. このプログラムを実行したまま、インターネット・ブラウザーを起動します。
          インターネットホームページにある表は、ブラウザーで
           ネットスケープ社製 Netscape Navigator の場合、「表示」メニューから 「ページのソース」
           マイクロソフト社製 Internet Explorer の場合、「表示」メニューから 「ソース表示」にして
          Html ソース テキスト を表示します。

        3. その中から表の始まりを示す <TABLE>、表の終わりを示す </TABLE> タグで囲われた 表の範囲を
          “選択”して色を変え、Ctrl + Insert キーを押すと システムのクリップボードに取り込まれます。
          なお、一回に表を一個だけ取り込んで下さい。

        4. このプログラム画面に戻り、右上隅の赤い四角にカーソルを置いてクリックします。
          更に Shift + Insert キーを押して“貼り付け”ると、取り込むことが出来ます。

      4. 例題

        このメニューでは
        1. ボディー同色ドアミラー:検索
        2. ボディー同色ドアミラー:保存
        3. Helicopter
        4. Telescope
        5. Walk
        6. ツァイス
        7. おろし商店検索
        8. おろし商店保存
        9. CheeseCake Set
        10. CheeseCake 練習

        の10例が用意されています。

      5. 終了

        このメニューをクリックするとプログラムは終了します。

    2. 表の縁を掴んで操作できる表の移動・変形

      移動: スカラベの右羽に「移動」と表示されている時、右ドラッグすると表は形を変えずに付いて行きます。

      伸縮: スカラベの左羽に「変形」と表示されている時、左ドラッグすると表は形を変えて伸縮します。

      表内スクロール: 枠が小さくて表全体を表示しきれなくなると、右や下にスクロールバーが現れます。

      反跳の規則 : 表が重なると Join 線が見えなくなるので互いに除け合うようにプログラムされています。

      ソート可能
       表の各列はソートすることが出来ます。ただしその時 Join の為の昇順インデックスを作り直しますので
      非常に大きな表については時間が掛かるかも知れません。

    3. Join する→ この時ソートインデックスを作成します。

      1. Join するJoin 設定
        マウスカーソルが表 A のタイトル行に在って、スカラベの右羽に「結合」と出ている時
        右クリックしてから、別表 B のタイトル行へ移動する。
        (前にクリックしたセルからマウスカーソルまで点線が引かれているはず)
        再びスカラベの右羽に「結合」と出たら右クリックすると、この列と前の列とが結合(Join)されます。
        詳しく言うと A から B へのアウタージョインになります。Join の線の Join された側の色が灰青色になります。



      2. ジョインの切断Join線の切断
        Join を表す線の上にマウスカーソルを置くと、「切断」の表示が出ます。
        ここで左クリックすると線の色が変わり、確認後、線が消え、Join が切断されます。
        この色が変わった時、線をよく注意して下さい。
        変色した線が、削除しようとしている Join を正しく表示していないならば切断を中止して下さい。
        表の変形・移動によってJoin 線が正しく表示されるようにしてから切断して下さい。
        但し、Join はいつでもやり直せるのですから深刻になる必要は無いでしょう。
         
    4. Join を表す線について

      Join を表す線は表の変形・移動、表画面のスクロールなどに際して書き直されます。

      1. この線の描き方に関する経路探査アルゴリズムが簡素なので、複雑な状況ではエラーを生じるおそれがあります。
        そのような場合、線引きを一旦諦めるようメッセージボックスを表示して停止します。
        この指示に従って線引きを諦めても、表の移動などによって線は回復します。

      2. MSFlexGrid の仕様のため、表の中のセルの幅を広げることが出来ます。
        この時、表全体の幅が足りなくて(スクロールが適切でない場合ではありません)ジョイン項目が
        表の外へ出てしまうと 線は正しく表示されず、警告もされません。
        全てのジョイン項目が現れるように表の幅を広げて下さい。
        特にジョイン線を切断しようとするときは注意して下さい。

      いずれにしても内部的なデータに異常は起きていませんので、
      表の変形・移動でジョイン線を回復してから続行すれば問題は起きません。

    5. 報告項目を選ぶ
      報告項目の選択
      表のタイトル行にマウスカーソルが在り、スカラベの左羽に「報告」と表示されている時に左クリックします。
      これで表のデータを統合整理した後、見たい・知りたい項目が選ばれ,
      最後の一覧表に載せられます。




    6. 条件項目を選ぶ条件項目の選択


      表の中にマウスカーソルが在り、スカラベの左羽に「条件」と出ている時に左クリックすると、
      その列のタイトル名=そのセルの値
      という式が条件画面に造られます。後で、これを更に変えたり括弧に括ったり出来ます。








    7. 選抜操作の意味

      スカラベの中羽に「選抜」と出ている時に中ボタンクリックすると、
      全ての表について、そのセルの値に対応したセルがピンク色に変わります。下図の場合はアメリカンコーヒーに関係した、全てのセルが濃いピンク色に変わります。ちょっとした確認に利用して下さい。

      選抜操作

    8. 表の削除表の削除
      マウスカーソルを表の左上隅のセルに置くと、スカラベの右羽にメニューと出てきます。
      ここで右クリックするとメニュー「削除」がポップアップします。これを左クリックするとこの表は削除されます。








    9. 表の左上隅の列にファイル名からフォルダー名と拡張子を除いた部分を表示しています。
      これを、いわゆるテーブル名として取り扱います。


  4. 条件式編集画面

    淡い緑色の背景を持つ画面です。検索の方法に関する条件等を編集します。
    *And*(または *Or* )パネルは内側に書かれている条件式が括弧で括られている事を表しています。
    赤は AND、 青は OR の括弧を示しています。また対応する SQL 文が赤いテキストボックスに書かれます。

     条件式編集画面

    条件式の削除     条件式の編集
    条件式の削除 条件式の編集


  1. 検索結果画面
     水色の背景の画面です。検索の結果を表示します。

    背景にスカラベがいる時に右クリックすると、メニューが表示されます。


    1. メニュー 「結合し、絞り込み検索する。」
      ・緑枠の表に、検索結果が表示されます。
      ・絞り込み条件を指定していないと、項目名のみ表示し、データは表示されません。
      ・項目名を中ボタンクリックするとその列についてソートします。

    2. メニュー 「再検索する。」
      ・既に結合された結果から、絞り込みをやり直します。
      ・既存の条件式の演算子右側を変更したのみ、の時に有効です。
       「結合し、絞り込み検索する。」に比べ、検索時間を短縮できます。

    3. メニュー「現状を保存する。」
      このメニューを選択するまでに行われた操作を、テキストファイルに書き出します。

      1. どのファイルを読み込んだか
      2. どの表/項目と、どの表/項目を結合したか(方向も含む)。
      3. どの項目を報告項目にしたか。
      4. どの項目を条件項目にしたか。
      5. 括弧を含む条件式の全体
      6. 検索を実行したか
      7. 検索結果を保存したか。

      等の経過を、再利用するためです。プログラム開始直後のメニューで「以前中断した処理を再開する。」を選び、
      ここで保存されたファイル名を指定すると、書かれている処理を自動的に辿って実行します。
      更にここで保存されたファイルを解読・修正して実行する、簡単なプログラムを作れば
      定型処理の手間が省けるでしょう。
      ・その利便のため、シェルコマンドにこのファイル名を変数として随伴させることが出来るようにしました。
      ・検索結果の保存まで完了している場合、Scarab 自身も終了します。

    4. メニュー「検索結果を保存する。」
      検索結果の表を保存します。型式は Excel、HTML、CSV です。

      Excel Book を選んだ場合、以下のようになります。
      1. 新規保存
        検索結果を保存するために、新規の Excel ファイルを作成する時、一枚目のワークシート(Sheet1)に 結果を全て書き込みます。
      2. 既存ファイルへの上書き保存
        1. ワークシートの選択
          ワークシートが複数有る場合は、シート名一覧が表示されますので、 保存先のワークシート名を選択します。
        2. データの書き込み
          ・ データが未だ記入されていないシートが選択された場合
            スカラベの検索結果を全て書き込みます。

          ・ データが既に記入されているシートを選択した場合
             検索結果の列名とシートの列名が一致する列に結果を書き込みます。
             既記入データの個数が検索結果の個数より多かった時、多い分の既記入データは消去されます。
             検索結果列名がシートに見当たらなかったときは検索結果を書き込みません。
             (列名: シートの一行目のセル内容)

    5. 青枠の表について。
      ・このパネルの中には、結合した結果の表があります。通常は、緑枠の表のみに注目すれば良く、
       この表を開く必要はありません。

      ・先頭に "=" の付いた項目名は Join を示します。項目組の、左から右へ Outer Join されています。
       又複数の Join を行った時の順序に従って、左から右に表示してあります
      ・Join の相手が居ない時、セル内容は---で表示されます。
      ・先頭に "*" の付いた項目名は条件項目を意味します。